2023.06.12 02:56最低な夜に缶ビールを開ける音だけが響く白いレースのカーテンが優しく揺れているだってこの部屋からは月なんか見えないし冷蔵庫を開けて並んでいるのは飲みかけのペットボトル寂しく思うのはきっとふたり過ごした時間が頭にこびりついたまま剥がれてくれないから 知らない街で同じように 想ってくれていたらなんて考えてしまうのは胸に留めて大きく息を吐き出した...
2023.06.12 02:53ペテンいつもそう 気づかないふりばかりで嫌になるこんなにも思ってること知らないの あなた素直になれずに今日もまた好きだと言えずに 私 馬鹿みたい諦めたら全て解決するのにぬくもり忘れられずに「いつまでこんな関係続けるの」言ったならどんな顔するのか想像できてしまう だから気のない素振りで今日もまた流れに身を任せるけど未来なんてない二人のままじゃ嫌だ...
2023.06.12 02:43欠けた瞬き誰も私のことを必要としなくなっても大丈夫って思えるくらい自分のことを愛してみたい誰にも知られずひっそり消えてしまいたい夜がある大好きな音楽すら聴く気になれない時もある眠れば朝が来るから眠りたくない起きたくないから眠りたくない普通になりたいと願う時点でたぶん普通じゃない理由もないのに涙が流れるのは普通じゃないこのままこの先 生きてても幸せだ...
2023.06.12 02:40なんで僕だけ嫌われたくはないし気を遣われたくもないし気にするなって言われても気になってしまう昨日の自分引きずって明日の自分見失って正解と間違いを繰り返して自分に嘘をついて大丈夫って言い聞かせた心の中は誰にも見えないから言わなければなかったことになるんでしょわかってほしいと嘆くばかりでわかってもらう努力もしないで自分のせいだって開き直ってまた一人で勝手...
2021.07.30 01:59梳けていくさっきから触れる肩 偶然を装った頻度で意識しないフリをしてたのにずるいよね嫌いになれないな 笑った顔が可愛くて繋げない手と手ならいっそ諦める理由欲しかった言葉にすれば何かが変わってしまうと知っててそれでも伝えたくてあなたが好きだと言っていたから伸ばした髪ももう意味がないの強がって笑ったあたしを覗き込むようにして無理やり目を合わせたりしない...
2021.07.30 01:39好き好きになるのに理由はいらないその言葉の意味がわかったよ「どこが好き?」なんて訊かれても「全部好き」なんて答える私適当じゃないよ 本気で思ってるよ困らせたくないし 嫌われたくないし 我儘なんて言えるはずないの他の子と楽しそうに話す姿見て胸が苦しくなる こんな私じゃだめかな?明日も 明後日も 私はあなたが好きで 変わらない想い抱きしめて 側に...
2021.02.02 00:58あなた誰にも言えない孤独がひとつくらいあっても構わない でも誰にも言えない孤独があるなら僕には教えてほしいありきたりな言葉しか出てこなくてごめんね だけどね 本気であなたには幸せになってほしいんだよあとどれだけの涙で自分のこと許せるようになるんだろう洗い流せない不安も自分らしさって認めてあげられるようにまずは僕があなたを信じる笑えないくらい上手...
2020.07.22 03:44リアル天気予報はあてにならない 手相も占いも信じない星に願っても叶わない 誰にも期待なんてしないどうせ無理だと逃げ出す 才能に見切りをつける諦めなければ叶うって 現実はそんな甘くないのに知らないふり続けてたら自分のこともわからなくなったいらないよ こんなものって捨てたら楽になるのかな助けてって誰に言えば良いの 辛いのはみんな同じだから 一人でも...
2020.07.22 03:31カギ会いたくて会えない夜を越えてあの頃より大人になれたでしょうか今でも思い出せば涙が出ちゃうような恋でした二人の間に嘘はないと根拠もなく思っていました日付が変わってから眠るのが当たり前になりましたバイト終わりにかけてくれる電話が好きでした振り返れば一瞬で幸せはたった一言で終わってしまう会いたくて会えない夜を越えてあの頃より大人になれたでしょう...
2019.05.08 04:13染夜不安定な精神状態のせいで 上手に眠れない不完全燃焼はいつものことさ 上手に歌えない自分を守る為に誰かを傷付けてしまう自分の事ばかり心は黒に染まっていく時間が流れていくのをただ眺めていた眠れば感情は薄れるけど明日も私は私のままだどうやったって過去は変えられないから振り返って残る足跡に後悔の文字が浮かぶどうやったって過去は変えられないから人生...
2019.02.21 00:00your君の不安な出来事を全部僕が食べてあげれたら我慢ばかり重ねる君を少しは楽にしてあげられるかな 息が詰まりそうな夜 濡らした枕明日もまた同じような日々が続いても 悲しくなったら 苦しくなったら僕を呼んで この唄を君に歌うから君の心が晴れる時まで僕がずっと隣に居るから 誰も不満や憂鬱を感じないように君が飲み込んだ言葉とその声を僕にだけでいいから...
2019.01.26 23:57サヨナラの季節うまく笑えてるかな最後までいい子でいられたかな明日からはもういないんだね春があなたを連れ去っていく 憧れの先輩彼女がいるのは知ってたけどずっと好きだったのです もう会えないから言ってしまおうかと悩んだけど溢れそうな想い 飲み込んで大きな背中 見送った ちゃんと忘れられるかな新しい恋は見つけられるかな明日からはもういないんだね桜散りゆくサヨ...